1988年07月就業以後20年弱の間、IT業界にて、システム開発、テクニカルサポート、導入コンサルタントに従事し、それぞれの立場で関わったプロジェクトで、メンバーの適材適所を見極め、能力を引き出し意欲づけ共通の目標に向かわせるよう、メンバーにも認めてもらいながら、プロジェクトを成功に導いてまいりました。 しかしながら、ほぼ全体にわたって、ユーザーとベンダーの経営改革への方向性と技術への方向性の温度差を感じてまいりました。 どうしても技術者側による一方的な発信で、ユーザー不在のまま、最新のテクノロジーで作られたシステムであるというお仕着せの感を否めないものと思います。 小さな商店の子供として育ち、お客様とのふれあいを大事にすることの大切さを知るものとして非常に残念なことと思っておりました。 ITコーディネータ手法、プロジェクトマネジメント手法を学び返してみて、ユーザー様と一緒に情報化を考え、ベンダーが理解できる技術的に可能な情報戦略を確立し、導入、運用に向けて、人・物・金を意識しリスク管理も含めた計画を立て、実行することが改めて必要であると考えております。 また、J-SOX法施行により、上場会社の内部統制が進められておりますが、中小企業にとっても経営品質の向上、ひいては、上場会社との取引においても、内部統制は重要性を持つものとして、内部統制評価者や情報セキュリティの観点から、お役に立てるものと存じ上げます。